News & Topics
◆ | 遠藤周作の本(英訳)
ヴァン・C・ゲッセル氏による 新訳短編集 PORTRAITS OF A MOTHER SHUSAKU ENDO Yale university ※ amazon で購入可能。 ペーパーバック 2,871円 Kindle 版 2,785円
収録作品 Mothers(母なるもの)/ A Six-Day Trip(六日間の旅行) / Spring in Galilee(ガリラヤの春)/ A Fairy Tale(童話)/Shadows(影 法師)/Confronting the Shadows(影に対して) ※ 本書には、数年前に初めて公表された〈母〉をめぐる短編「影に対 して」(海外初訳)が収録されています。
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◆ | 遠藤周作・関連作品
遠藤周作の生涯と文学 ―神学と文学の接点から見るー 兼子盾夫 著 教文館 3月30日刊行 定価 3,600円+税
キリスト教作家・遠藤周作の神髄に迫るための必読書。山根道公氏推薦。
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◆ | 遠藤文学をテーマにした作品
もう一つの『沈黙』 ―小日向切支丹屋敷伝ー大澤眞里 著 「三田文學」春号 5月末発行 定価 1,400円+税
※ 「沈黙」の主人公ロドリゴが晩年を過ごした東京・小日向の「切支 丹屋敷」を題材に、そこに暮らした日本人女性「はる」の生涯が、 小説&ノンフィクション形式で綴られる。多くの資料と、丹念な取材にも裏打ちされた読み応えある“もう一つの『沈黙』
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◆ | 遠藤周作・関連講座
【大学公開講座】 遠藤周作の素顔とその文学 講師 宮島正洋 日時 7月19日(土) 10〜12時 会場 関東学院大学・横浜関内キャンパス 受講料 2,000円
※遠藤周作の素顔と、文学的テーマ「人間の悪」を、編集者の視点から語る。遠藤周作は実際に接すると明るいだけの人ではなく、その華やかな交遊やユーモアは、黙っていれば沈み込んでゆくような暗い性格ゆえだったかもしれない、と講師は言う。在学中に遠藤周作編集長の「三田文學」で編集者になり、卒業後、新潮社に入って多くの作家たちと出会った講師があかす、作家の隠された素顔。
問合せ先 045・786・7892
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◆ | 『沈黙』をめぐる特別講座 【教室・オンライン自由講座】
いま 遠藤周作『沈黙』をよむ 講師 加藤宗哉 日時 8月1日(金) 13〜 14時半 会場 朝日カルチャーセンター新宿 新宿区西新宿2の6の1 新宿住友ビル 10階 受講料 会員3,795円 一般4,895円
※ 『沈黙』刊行からまもなく60年、〈早く書かれ過ぎた〉と言われたことの意味を、いま、問い直します。
問合せ先 03・3344・1941 Eメール:asaculonline001●asahiculture.com (●を@に置き換えて下さい)
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◆ | 「会報」の原稿募集
会員の皆さまの原稿を募集しています。1100〜1200字(半ページ 分)、あるいは2000〜2100字(1ページ分)。 遠藤周作の人と作品について、あるいは遠藤文学との関わりなど何でも結構です。なお、原稿は下記「周作クラブ」宛てに郵送するか、下記Eメール(原稿添付)でお送りください。掲載の際にはご連絡差しあげます。
「周作クラブ」会員募集
「周作クラブ」では会員を募集しています。遠藤文学ファンはもちろん、これから読んでみようという方々も大歓迎です。 年会費は3,000円。入会金はありません。 年4回発行の「会報」が送られるほか、会が主催する「新年会」「周作忌」「文学セミナー」や遠藤作品の足跡を訪ねる「遠藤文学・原点の旅」、そして「オンライン懇親会」にも参加できます。下記「周作クラブ」まで、ハガキかEメールでお申込みください。折り返し、資料と会費用振込用紙をお送りします。
「周作クラブ」第99号2025年6月発行
■編 集 人 亀岡園子 ■編集部 一田佳希、大原雄、近藤恭弘、高木香織、清水優子、杉本佳奈、丸田明利 ■発 行 所 東京都世田谷区上馬4 -29- 17 加藤宗哉事務所内「周作クラブ」 Eメール Shusaku_club◆yahoo.co.jp ◆は@に変えてください |